フランスの名品として知られる「ラギオールナイフ」。
サクレフルール軽井沢店でもステーキと一緒にお客様にお使いいただくことの多い、あのクラシックで美しいナイフのことです。
名前は知っているけれど、実際にどんな歴史があるの?
どういうところが魅力なの?
そんな疑問をお持ちの方に、今日はちょっとラギオールのお話をしてみようと思います。
まず、ラギオール(Laguiole)はフランス南部、アヴェロン県にある小さな村の名前。
もともとはこの村に暮らす羊飼いたちが、日々の生活の中で使うために考案した折り畳み式のナイフがルーツとされています。
“羊飼いのナイフ”というだけで、なんだか物語を感じますよね。
素朴で、毎日の暮らしに寄り添ってきた道具。そこから生まれたのが、現在では世界中で愛されるラギオールナイフなんです。
ただ、実はラギオール村には刃物づくりの産業がなかったため、ナイフの製造は近郊のティエールという町へ移ります。
ティエールは“フランス刃物の町”とも呼ばれ、包丁やカトラリーの名産地として有名なところ。
このティエールでラギオールナイフがつくられるようになってから、なんと200年以上。
いまではフランスを代表するカトラリーブランドのひとつとして確固たる地位を築いています。
ラギオールナイフといえば、ハンドルの付け根あたりにある小さな“蜂(マルハナバチ)”の装飾も特徴的。
これはラギオールを象徴するモチーフで、ブランドによって少しずつ形が違うのも、ファンの間ではたまらないポイントです。
フランスではこの蜂が「職人の誇り」「伝統の証」として愛され、ラギオールナイフを語るうえで欠かせない存在になっています。
サクレフルール軽井沢店でも、ラギオールのナイフをご用意しています。
とくにステーキをカットする時の滑らかさは、多くのお客様に「切りやすい!」とお褒めいただくことも多いんです。
見た目の上品さに加えて、実用性もしっかり。
ステーキがより気持ちよく切れると、なんだか食事まで少し特別に感じますよね。
また、ラギオールの魅力は“一本ずつ微妙に個性が違う”ところ。
ハンドメイドの工程が多いため、同じモデルでも少しずつ表情に違いがあり、自分だけの一本として愛着が湧くのもポイントです。
ナイフって、普段あまりじっくり見る機会がないかもしれませんが、実はステーキ体験をぐっと豊かにしてくれる名脇役。
ぜひ料理と合わせて、ラギオールも少し気にしてみてください。
軽井沢の自然に囲まれた空間で、フランスの伝統を感じながらステーキを楽しむひととき。
そんな“ちょっとだけ贅沢な時間”を、サクレフルール軽井沢店でお過ごしいただけたら嬉しいです。
今日の記事が、ラギオールを手に取ったときの楽しみを少し増やすお手伝いになれば幸いです。

